入れ歯洗浄剤



 入れ歯はお口の中で使用するため歯と同じようにプラーク(歯垢)が付着します。これを放っておくと入れ歯特有の匂いが出るばかりか、残ってる歯のむし歯や歯周病の原因ともなります。そのため残ってる歯同様、清掃する事が必要です。
 入れ歯の手入れにはブラシなどを使う物理的清掃と、入れ歯洗浄剤を使う化学的洗浄があります。ブラッシングだけでは除菌することは出来ません。ブラシを使って食べカス、汚れを落としてから入れ歯洗浄剤を使うのが最も効果的です。
 それでもタバコのヤニや茶渋などはブラシと洗浄剤を併用してもついてしまうことが有ります。このような汚れは無理に取ろうとせず、歯科医院でとってもらった方が良いでしょう。
 入れ歯洗浄剤には過酸化物、酵素、生薬などが入ってます。過酸化物は最も広く使われている成分で汚れや着色に対して有効です。酵素は汚れや着色に対しての効果は薄いのですが、食べカスを分解する効果、脱臭、除菌効果などが有ります。生薬は汚れ除去効果は落ちますが脱臭、除菌効果に優れ、誤って飲んでしまっても害は無く、安全性に優れています。
 なお、入れ歯洗浄剤を使用する時は、熱湯(60度以上)の使用はお控えください。入れ歯のレジン(プラスチック)が変形してしまいます。洗浄剤に浸した後は必ず水ですすいでからご使用ください。また、銀を多く含む合金を使った入れ歯は、まれに変色することがあります。そのような時は過酸化物の入ってない洗浄剤をお選びください。

 

 


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