歯ぎしり



 歯ぎしりとは、食べ物を食べるとか、力仕事で歯を食いしばるなどの機能を必要としない時に上下の歯を噛み合わせ、側方や前方へ下の顎を動かして摩擦させて軋ましたり(Grinding)・食いしばったり(Clenching)・カチカチ合わせたり(Tapping)することを言います。食いしばりは音がしませんが、他のものはギシギシとかキーキーとかの音がするので第三者から注意される場合があります。
 歯ぎしりをする時は、睡眠時の無意識下に行う病的なものや、情緒不安定(ストレス、心配、恐れ、疲れなど)な意識下で行う習癖とがあります。
 歯ぎしりをすると、歯の噛み合わせの面に磨耗面を作ったり、歯を支えている骨(歯槽骨)や歯の頭と根の境目(歯頚部)に半月状の楔を作ったり、その位置の歯肉を下げてしまったりという歯や歯を取り囲む組織(歯周組織)悪い影響を与えます。
 歯ぎしりの治療法として、歯ぎしりを避けたり、歯肉の障害を最小限にするために、就寝中に使用するプラスチック製の咬合床(ナイトガード)を作る場合があります。一般的には上顎に入れますが、下顎に入れることもあります。

 


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